このレポートのポイント
- 応募者の3人に1人が面接前に「お店に食べに行く」と回答
- 面接で聞きたいのは「働くイメージを持てる」質問
応募後のやりとり時・面接前に意識的に行っていること

応募先のお店とやりとりする際や、面接前までに意識的に行っていることを質問したところ(複数回答可)、1位は「面接の時は清潔感のある身だしなみをする」で、80.3%の求職者が身だしなみに気をつかっていることがわかりました。必ずしもスーツ着用とは限らない飲食店の面接ですが、清潔感が大切な業種ということもあり、身だしなみへの関心は高いようです。
次いで2位は「面接には5分前に行く」で75.6%、3位は「メールや電話での言葉遣いを丁寧にする」で70.2%となりました。
なお、他の項目と比べると少ない回答とはなりますが、「実際にお店に食べに行く」は32.6%で、応募者の3人に1人が面接前までにお店を訪れていることがわかりました。 自分の職場となるかもしれないお店に足を運び、事前に雰囲気や味をチェックできるのは、飲食店ならではポイントと言えるでしょう。
さらにこの結果を志望する雇用形態別に見ると、アルバイト志望者で24.8%、正社員志望者では36.2%となり、事前にお店に食べに行く応募者は、特に正社員志望者に多いこともわかりました。
面接で特に聞きたいこと

面接で特に聞きたいことについて質問したところ(3つまで回答可)、1位は「勤務条件(シフト・残業・休暇・評価・昇給など)」で78.9%という結果となりました。
他の項目は比較的回答がばらける形となりましたが、やはり勤務条件を確認しておきたい人は大半を占めていることがわかります。
次いで2位は「1日の流れ・具体的な仕事内容」で51.9%、3位は「スタッフの雰囲気、年齢構成、男女比など」で46.0%の回答となりました。実際に働くイメージを持つきっかけとなるような質問をしたい人が多いことがわかりました。
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